リウマチ患者さんのための○○しない調理の工夫
洗い物するときの工夫
洗い物するときの工夫
関節リウマチ患者さんにとって、長時間立ち続けたり、手指を使う洗い物の作業は関節に負担がかかります。道具を活用したり、汚れを落としやすくするなど洗い物の負担を軽減する工夫をご紹介します。
椅子を活用する
関節に負担をかけずに、座ったままで洗い物ができるように、キッチンの高さにあう椅子があると便利です。キャスター付きであれば、立つ・座るの動作を減らすことができます。
シンクマットを敷く
シンクマットを敷いておけば、万が一シンクに食器を落としてしまっても衝撃から守ってくれます。小さくカットした滑り止めシートを手に持ちながら、洗い物をすればしっかり食器を掴むことができるので安心です。
つけ置きしてから洗う
長い時間立ちっぱなしになる洗い物は関節リウマチ患者さんにとっては関節に負担のかかる作業です。つけ置き洗いで汚れを浮かす、食べ終わったらすぐに食器をキッチンペーパーなどで汚れを拭いておくなどの工夫で洗い物の時間を軽減しましょう。
2024年10月作成 ENB46O001A
