リウマチ患者さんのための○○しない調理の工夫

食事のあとの片付けの工夫

食事のあとの片付けの工夫

食事のあとの片付けの工夫

食事は料理を作って食べて、最後に片付けが残っています。食事の片付けをする際の関節を保護する工夫や関節に負担をかけない動作をご紹介します。

食べ終わった食器は少しずつ運ぶ

食べ終わった食器は少しずつ運ぶ


1度にまとめて食器を運びたい気持ちはわかりますが、食器をたくさん重ねると不安定になり重さもあるので関節に負担がかかります。めんどうでも少しずつ運ぶようにしましょう。

食べ終わった食器は少しずつ運ぶ

テーブルは腕全体を使って拭く


テーブルを拭くときは手首をひねって拭くのではなく、腕全体を回すようにすれば、手首への負担が少なくなります。また、左手側を拭くときは左手で、など左右両方を使ったり、遠くを拭くときは体ごと移動するなど、手を無理にひねったり伸ばしたりせずに拭きます。

洗う前にあらかじめ食器の汚れを拭う

洗う前にあらかじめ食器の汚れを拭う


紙やキッチンペーパーなどで食器の汚れを先に取っておけば、食器を持って洗剤で洗う時間を短縮できます。油汚れですべりやすい食器を洗うときも安心です。

2022年10月作成 ENB46M014A

関節に負担のかからない動作を身につける

日常生活の中には、関節に負担のかかる動作が少なからずありますが、関節に負担のかからない動き方を身につけたり、少しの工夫を取り入れることで、できるだけストレスを感じずに生活できればいいですね。