リウマチ患者さんのための○○しない調理の工夫 料理の盛り付けの工夫 料理の盛り付けの工夫 料理に欠かせないポイントが見栄え。上手に盛り付けができるとそれだけで豪華に、おいしく見せられるものです。ここでは、関節に負担をかけない上手な盛り付け方をご紹介します。 器のまま電子レンジ調理 魚や煮込んだ野菜など鍋やフライパンから食材を崩さずにお皿に盛り付けるのが難しい場合は、器のまま電子レンジにかけて完成できる料理がおすすめです。 最近では電子レンジで焼き魚や蒸し料理ができる器なども市販されています。 トングを使う 料理を盛り付けるときはトングを使ってみましょう。菜箸よりも少ない力で、指先だけに負担がかからず食材を持ち上げることができます。もちろん調理の際にも使えます。 鍋のまま食卓に出す 煮込み料理などは鍋やフライパンのまま食卓に出し、食べるときにお皿に取り分けるスタイルにするのもおすすめです。土鍋やスキレットフライパンを使うと、見栄えもアップ。ただし、料理の入った鍋やフライパンは重いので両手でしっかり持つこと。重たいものを持つことがつらい場合には逆にお皿に取り分けてから運ぶ方がよいこともあります。 2022年10月作成 ENB46M014A 工夫すれば意外とできる 痛みがあるときに無理をするのは避けなければなりませんが、工夫すれば意外とできることは多くあります。「できなくなった」ことにとらわれず、「できること」や工夫して「できるようになったこと」に目を向けて、前向きに色んなことにチャレンジしてみてください。 リウマチ患者さんのための○○しない調理の工夫一覧へ戻る