リウマチ患者さんのための○○しない調理の工夫

フライパンを使うときの工夫

フライパンを使うときの工夫

フライパンを使うときの工夫

料理をするときに欠かせない調理器具のひとつであるフライパンですが、リウマチ患者さんのなかには、「料理の入ったフライパンを持つ」など重いものを持つことに不便さを感じる方もいらっしゃいます。そこで、フライパンを調理に使う際に関節に負担をかけない上手な使い方をご紹介します。

小さくて軽いものを使用する

小さくて軽いものを使用する


一般的なフライパンは1kg前後のものが多いですが、「軽量」を売りにしているフライパンであれば700〜500gのものも売られています。小さいサイズであれば、その分重さも軽くなります。

深めのフライパンを使用する

深めのフライパンを使用する


炒め物をする際、フライパンをあおって混ぜるには力が必要です。深めのフライパンを使えば、混ぜやすく、混ぜるときにこぼる心配も少なくなります。炒め物だけではなくて、カレーや煮物を作るのにも便利です。

フライパンを使わない調理法を選ぶ

フライパンを使わない調理法を選ぶ


フライパンを使わなくても電子レンジで加熱したり、調理済みの缶詰やレトルト商品を使ってできるレシピもあります。「リウマチ患者さんのための ○○しないレシピ」では火を使わないレシピもご紹介しています。

2022年10月作成 ENB46M014A

工夫すれば意外とできる

痛みがあるときに無理をするのは避けなければなりませんが、工夫すれば意外とできることは多くあります。「できなくなった」ことにとらわれず、「できること」や工夫して「できるようになったこと」に目を向けて、前向きに色んなことにチャレンジしてみてください。