リウマチ患者さんのための○○しない調理の工夫 包丁を使わない工夫 包丁を使わない工夫 手や指の関節の痛みやこわばりがあると、包丁をしっかり握って「切る」という動作がつらくなります。しっかり握れないまま包丁を使うと落としやすく危険です。そんなときには「包丁を使わない」という発想もあります。 手でちぎる レタスやキャベツといったやわらかい葉野菜は、一口大ほどにちぎって料理に使ってみましょう。しいたけやえりんぎ等も手でさけるので便利です。 カット野菜や乾物を使う 最近では、サラダや野菜炒め、煮物などに使えるさまざまなカット野菜や冷凍野菜が売られています。ひじきや乾燥ワカメ、高野豆腐など、切らずに使える乾物を常備しておくのもおすすめです。 キッチンばさみを使う 肉や魚、葉野菜など、いろいろな食材をジョキジョキ切ることができます。鍋やフライパン、ボウルのなかで切ると食材が固定されて切りやすくなります。 2022年10月作成 ENB46M014A 関節に負担のかからない 動作を身につける 日常生活の中には、関節に負担のかかる動作が少なからずありますが、関節に負担のかからない動き方を身につけたり、少しの工夫を取り入れることで、できるだけストレスを感じずに生活できればいいですね。 リウマチ患者さんのための○○しない調理の工夫一覧へ戻る