リウマチ患者さんのための○○しない調理の工夫
キッチンばさみを料理に使うときの工夫
キッチンばさみを料理に使うときの工夫
手や指の関節の痛みやこわばりがあり、包丁をしっかりと握るのがつらいとき、まな板の上で包丁を使って「切る」工程は大変危険です。そんなときに便利なキッチン用品がキッチンばさみです。
野菜に限らず、肉や魚も
キッチンばさみは、厚い肉や魚、もちろん野菜など、いろいろな食材をジョキジョキ切ることができます。
食材をボウルや鍋に入れて切ると固定されて切りやすくなる
鍋やフライパン、ボウルのなかで切ると食材が固定されて切りやすくなります。鍋やフライパンのなかで切れば、切った食材を移す手間も省けます。
肉や魚はできあがってから切ってもOK
まな板のうえで包丁を使って肉を切るのは滑ってとても危険です。生の肉をキッチンばさみで切るのもすべってうまく切れないこともあるので、調理をして肉に火が通ってから鍋の中でキッチンばさみを使うと、滑らずに切ることができます。
2024年10月作成 ENB46O001A
関節に負担のかからない 動作を身につける
日常生活の中には、関節に負担のかかる動作が少なからずありますが、関節に負担のかからない動き方を身につけたり、少しの工夫を取り入れることで、できるだけストレスを感じずに生活できればいいですね。
