リウマチ患者さんのための○○しない調理の工夫
缶詰を開けるための工夫
缶詰を開けるための工夫
「イージーオープン缶」と呼ばれるプルタブ式の缶詰を開けるのも、関節の動きが悪い方にとってはひと苦労です。手や指の関節に負担をかけない缶詰の開け方をご紹介します。
スプーンやフォークの柄で開ける
缶詰のプルトップにスプーンやフォークの柄をこじいれ、引き上げます。空いた隙間にもう一度柄を入れ、食べるところを持って、テコの原理を使って開けます。 握る面積が広くなるので力が入りやすく、テコの原理を使って少ない力でも缶詰を開けることができます。
瓶やペットボトルの蓋を開けるための工夫
ペットボトルのような口が小さくて固く閉まる容器を開ける動作は、手指の関節に大きな負担がかかります。リウマチ患者さんの多くが困っている、瓶やペットボトルのふたの開閉の工夫をご紹介します。
袋詰めの封を開ける工夫
袋を開ける動作は、指でつまむ強い力が必要です。これはリウマチ患者さんにとっては指の関節に負担がかかる動作です。袋詰めの封を開ける工夫をご紹介します。
2022年10月作成 ENB46M014A
ご家族や周囲の方に サポートしてもらうことも大切です
ついつい「できないこと」を気にしすぎてしまいがちですが、まずは無理をしないことが大切です。「できないこと」はサポートしてもらいながら、「できること」から始めてみませんか？
