
2024年10月作成 ENB46O001A
関節炎の状態を把握するために、診察時には次のような質問がされます。
実際に医師が関節に触れて、痛みや腫れのある場所を確認します。
血液検査など詳しい検査を行います。
詳しい検査を行い、分類基準に当てはまる場合に、それぞれのタイプの若年性特発性関節炎として診断されることになります。
1ヵ所以上の関節炎があり、少なくとも2週間続く発熱(そのうち3日間は連続する)があり、次の徴候のうち1つ以上をともなう。
発症6ヵ月以内に炎症がある関節が1〜4ヵ所に限られる関節炎。
発症6ヵ月以降の経過により、次の2つに分けられる。
発症から6ヵ月以内に炎症がある関節が5ヵ所以上にあり、リウマトイド因子が陰性。
発症から6ヵ月以内に炎症がある関節が5ヵ所以上にあり、リウマトイド因子が3ヵ月以上の間隔で測定して2回以上陽性。
2024年10月作成 ENB46O001A